ご挨拶

中部国際空港株式会社 代表取締役 友添 雅直

 平素より中部国際空港をご利用いただいているお客様、株主の皆さま、そしてすべてのご関係者の皆さまのご愛顧と多大なるご支援に厚く御礼申しあげます。

 中部国際空港株式会社は、中部地域の関係者の皆さまの熱い思いと期待を受け、この地域における本格的な国際空港の事業主体として設立された会社で、本年5月1日をもちまして会社設立20周年の節目を迎えました。
 これもひとえに会社の設立前から今日に至るまで多大なご支援・ご指導をいただきましたすべての関係者の皆さまのおかげであり、そうした皆さまの熱い思いとご期待に応えることが、私どもセントレアグループの仕事の原点と認識し、思いを新たにしております。

 2005年2月17日の開港以来、安全・安心で利便性の高い空港の実現を基本に、空港運営に取り組んでまいりました。
 開港後の3年間は、愛・地球博や中部地域の好景気を背景に就航便数や旅客数の実績が当初の目標を上回るなど堅調に推移しましたが、原油の高騰やリーマンショックなどにより、航空業界を取り巻く環境が大きく変動する中、旅客や貨物の需要が低下し、撤退する路線が出るなど、大変苦しい時期もありました。
 しかしながら、セントレア利用促進策「フライセントレア」や、「昇龍道プロジェクト」に代表される訪日外国人旅客需要への対応など、地域を挙げての皆さまのご支援・ご協力のもと、着実に回復への道をたどることができました。

 今後も、首都圏空港の機能強化や空港コンセッションの拡大による空港間競争のより一層の高まりなど、セントレアを取り巻く環境は厳しく道のりは平坦ではございませんが、セントレアグループは「次の未来へ。セントレアはコトを起こし続けます。」というスローガンのもと、『ビジョン2027』を制定し、すべての関係者の皆さまのことを考え、お役にたてるよう行動してまいります。

 そして、今後予定しているボーイング787初号機の展示をメインとした複合商業施設「FLIGHT OF DREAMS」の開業や、LCC向け新ターミナルビルの供用開始などを通じて、国際空港セントレアをさらに発展・成長させることができるよう努力してまいります。

 多様化するお客様のニーズに適切に対応し、中部地域の更なる発展に貢献し、ひいては日本の成長を支える重要なインフラとしての役割を果たすため、セントレアグループ一丸となって様々な取り組みを進めてまいります。 皆さまのご支援により築かれたセントレアという財産を守り、さらに発展させるため努力してまいりますので、引き続きご指導・ご鞭撻をよろしくお願い申しあげます。

 今後とも中部国際空港セントレアを、よろしくお願い申しあげます。

2018年5月1日
中部国際空港株式会社
代表取締役社長 友添 雅直