【重要】ジカウイルス感染症について

2016年6月5日 ご案内

厚生労働省より、下記の通り「ジカウイルス感染症」情報が発信されております。渡航の際は十分ご留意いただきますようお願いいたします。

ジカウイルス感染症について

厚生労働省より、下記の通り「ジカウイルス感染症」情報が発信されております。渡航の際は十分ご留意いただきますようお願いいたします。
●ジカウイルス感染症について(厚生労働省ホームページ)
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000109881.html
●ジカウイルス感染症Q&Aについて(厚生労働省ホームページ)
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000109899.html
●渡航時におけるジカ熱への注意について(厚生労働省検疫所ホームページ)
http://www.forth.go.jp/news/2016/01261317.html


1.ジカウイルス感染症に関する基礎的な情報
<どんな病気か>
◆ジカウイルス感染症については、症状そのものは比較的軽症。ただし、妊婦が感染した場合における胎児の小頭症との関連性やギラン・バレー症候群(厚生労働省が難病として認定している筋肉を動かす運動神経の障害)の発症との関連性が示唆されている。
※潜伏期間は2~12日で、主として38.5℃未満の軽度の発熱、発疹、結膜炎、筋肉痛、関節痛、倦怠感、頭痛などの症状が2~7日間ほど継続。平成26年に国内で流行したデング熱よりも症状は軽く、感染者の約8割が臨床的な症状が確認されない。
<発生状況>
◆平成27年5月以降、ブラジルなどの中南米を中心に感染者が拡大。平成28年2月1日に世界保健機関(WHO)が中南米における小頭症等の多発について「国際的に懸念される公衆の保健上の緊急事態」(PHEIC)を宣言している。
<感染ルート>
◆ヒトスジシマカやネッタイシマカに刺されることによって感染するものであるが、性行為による感染も指摘されている。
※ヒトスジシマカは、日本のほとんどの地域(秋田県及び岩手県以南)で生息。ネッタイシマカは、現時点では、日本に常在していない。

2.国民の方にお願いしたい事項の具体的内容
◆夏期において蚊が本格的に発生することや、8月5日以降、流行地のブラジル(リオデジャネイロ)においてオリンピック・パラリンピックが開催され、競技選手を始め多くの国民が現地に行くこととなることを踏まえ、国民一人ひとりに予防対策等をお願いする。
(1)一般家庭
◆蚊に刺されないようにする。
・蚊が多い場所への外出時には肌を露出せず、虫よけスプレーを適切に使用する。
・蚊が家に侵入しないよう、網戸を設置し、破れ等は補修する。
◆自宅周辺の蚊の発生を可能な限り防ぐ。
・植木鉢の受皿・シートのくぼみ・詰まった側溝などにある水溜りを除去する。
・空きびん・空き缶・ペットボトル・古タイヤなどの水溜りが発生しやすい不要物を撤去する。
・草むらや藪を刈り取り、風通しを良くする。
※蚊の発生しやすい施設(公園、学校、寺社、空海港、駅など)の管理者も対策を行う。

(2)妊婦及び妊娠の可能性がある方
◆海外への渡航を考えている場合は、外務省の海外安全ホームページで流行地を確認し、流行地への渡航は控える。
◆ジカウイルス感染症に関する不安や悩みについて相談したい方は、自治体の相談窓口に問い合わせる。

(3)海外に渡航される方
【渡航者】
◆外務省の海外安全ホームページで流行地を確認し、渡航先では肌を露出せず、虫よけスプレーを適切に使用する。
(外務省海外安全ホームページ)http://www.anzen.mofa.go.jp/index.html
【帰国者】
◆症状の有無にかかわらず、帰国後少なくとも2週間程度の防蚊対策を行う。
◆男性は、性行為による感染リスクを考慮し、症状に有無にかかわらず、最低4週間(パートナーが妊婦の場合は妊娠期間中)、性行為の際にコンドームを使用する。

(4)症状がある場合
◆症状がある場合には速やかに相談するとともに、感染の拡大を防ぐ。
・帰国時や帰国後2週間程度に発熱、発疹等の自覚症状がある場合は、検疫所に相談したり、早めに医療機関で受診する。
・国内で感染した疑いがある場合も、早めに医療機関で受診する。

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