滑走路や道路の工事などにも環境に配慮した工法・資材を採用しました。
大きな面積となる滑走路や道路などの路盤材に鉄鋼スラグ(鉄鋼を造る時に発生する副産物)を積極的に利用し、資源の有効活用を図りました。
また、エプロンなどのコンクリート舗装工事には、型枠を使用しないスリップフォーム工法(舗装面積の約60%)を採用しました。


空港の灯火用埋設配管に建設発生土などを材料とする陶管を使いました。
滑走路や誘導路部分の灯火用埋設配管に陶管を総延長で19km使いました。
この陶管は、通常の粘土50%に、建設発生土25%、産業廃棄物15%、建設汚泥10%を混合してつくられており、建設リサイクルの推進に貢献しました。