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天然ガスコージェネレーションシステム

電気と熱を供給し、エネルギー効率の高い天然ガスコージェネレーションシステムを導入しています。

エネルギーセンターを設置し、天然ガスコージェネレーションにより地域冷暖房を行っています。セントレアが使用する電気の約半分を発電するとともに、その際に発生する排熱を利用して冷水や温水を作り、旅客ターミナルなどに供給しています。
また、エネルギーセンターでは、海水のエネルギーを冷却水熱源として有効に活用し、プラント設備の高効率運転を行っています。

エネルギーセンター

エネルギーセンター

天然ガスコージェネレーションシステムの概要

1つのエネルギー(天然ガス)から2つのエネルギー(電気と熱)を取り出すシステムです。エネルギーの利用効率が高く、燃料の使用量を抑えることができます。
エネルギーセンターでは、4,950kWのガスタービン発電機によって発電を行うと同時に、排熱を利用して蒸気を取り出しています。
また、天然ガスを使用していますので排気がクリーンです。

ガスコージェネレーションシステムの概要

海水利用設備

空港が海上にあるという立地を活かして海水利用設備を設置し、エネルギー供給プラント設備で温まった冷却水を海水で冷やし、再び冷却水としてプラント設備に戻しています。従来ほとんど利用されていなかった海水の熱エネルギーを有効活用することで、省エネルギーを推進しています。

海水利用設備の概要