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開港後の環境監視

2005年2月の開港後、中部国際空港と愛知県は空港島及び空港対岸部の存在に伴う水質汚濁、海水の流れなど並びに空港の供用に伴う航空機騒音などの周辺地域に対する影響を把握し、必要に応じて適切な措置を講じることにより環境の保全を図ることを目的として、「空港島及び空港島対岸部に係る環境監視計画」を策定し、この環境監視計画に基づき調査を実施しました。また、調査結果のとりまとめ、公表にあたっては、第三者機関が設置する公正・中立の立場の委員会において、科学的・客観的な検討・評価を受けました。

その評価の結果、「空港島などの存在及び空港の供用に伴う影響がほどんど認められない」とされたことや、環境影響評価で予測した結果の範囲内であったことなどから、2009年度末で航空機騒音を除く項目の調査を終了しています。

2010年度からは「中部国際空港に係る環境監視計画」に基づき、航空機騒音を調査し、結果を公表しています。