伊勢志摩サミットのために、各国から飛んできた飛行機たち。
普段はお目にかかれないようなレアな飛行機も登場。
解説とともにご紹介します。
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England 英国
型式ボーイング 757-256
機体番号G-ZAPX
飛来機の解説 英国の特別機は政府専用機ではなく英国のチャーター会社タイタンエアウェイズの機材を使用。英国は欧州内は政府専用機で移動するが、長距離を飛べる機材を保有していないので、通常はブリティッシュエアウェイズやヴァージン・アトランティック航空の機体をチャーターするが、今回のタイタンエアウェイズは珍しい。レア度





タイタンエアウェイズは小さなエアラインで、チャーター便専門なので欧州の空港で見ないことはないが、かなりレア。
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United States of America アメリカ合衆国
型式VC-25
機体番号82-8000
飛来機の解説 映画にもなったことがある世界で最も有名な政府専用機エアフォースワン。運航はアメリカ空軍で、民間での型式はボーイング747-200型ジャンボ機。納入は1990年と20年以上使用しているため、あと数年で任務を終え次のB747-8にバトンを託す。「エアフォースワン」とは大統領が搭乗した際のみに管制に発するコールサインで、回航のときは別の名称を使用する。レア度



日本は羽田、横田基地、伊丹などに飛来実績があり、有名すぎる機体のため撮影している人も多い。
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Canada カナダ
型式CC-150
機体番号15001
飛来機の解説 カナダのトルドー首相は東京での公務のあとに新幹線で移動したため、機体は羽田空港からフェリー(回航)となった。機材はエアバスA310型機だが所属はカナダ空軍で、カナダ空軍での型式はCC-150となる。セントレアからの出発時はプッシュバック(牽引車による押し出し)を行わず自走で出発したのが印象に残った。レア度




以前は濃いグレーのカラーリングをしていたが、近年白ベースに青と赤を入れたデザインに変更。これまでも日本に飛来実績あり。
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France フランス
型式エアバス A330-200
機体番号F-RARF
飛来機の解説 フランス空軍が運航する特別機でフランスの国旗をイメージしたデザインが特徴。フランス空軍のVIP機は基本的に機体番号は与えられているものの、番号が書かれていないのが特徴。レア度




他の空港に飛来実績はあるが、まだまだ珍しい。
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Germany ドイツ
型式エアバス A340-300
機体番号16+02
飛来機の解説 ドイツ空軍が運航する特別機だが、この機体は元ルフトハンザ航空で運航されていた機材で、セントレアに定期便として飛来していた過去を持つ。サミット当日26日の朝に到着。レア度




日本の他の空港に飛来実績はあるもののレア。
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Italy イタリア
型式エアバス ACJ319
機体番号MM-62209
飛来機の解説 シンプルなデザインが特徴のイタリア空軍のVIP機はACJ(エアバス・コーポレートジェット)で飛来。航続距離の関係でイタリアからセントレアまでノンストップで飛行するのは困難なため、途中で給油のため経由しての長旅となった。レア度




日本の他の空港に飛来実績はあるもののレア。
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United Nations 国際連合
型式ボーイング 737-7B5 BBJ
機体番号HL8222
飛来機の解説 パン・ギムン国連事務総長の搭乗機としてやってきたのは大韓航空のボーイング737ビジネスジェット機。通常の大韓航空機とはカラーリングも機内も異なる特別仕様。客室乗務員は大韓航空のユニフォームを着ていた。タラップは地上支援のない空港にも行けるように機体下部から電動で出て来るものを装備していた。レア度




これまで日本に飛来実績はあるもののまだまだレアな機体。
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Indonesia インドネシア
型式ボーイング 737-8U3 BBJ2
機体番号A-001
飛来機の解説 インドネシアの政府専用機で2015年にもセントレアに飛来実績があり、よく見ると尾翼の青は薄く前方に行くにしたがってブルーが濃くなるグラデーション風なペイントなのが特徴。レア度




セントレアや羽田などに飛来実績があるものの、それほど見るチャンスは多くなくまだまだレア。
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Vietam ベトナム
型式ボーイング 787-9
機体番号VN-A862
飛来機の解説 昨年夏にベトナム航空に納入された新しい787-9型機でセントレアにベトナム航空の787が飛来するのは初。緑にも青にも見えるカラーリングは美しいと評判。レア度


セントレアでは珍しいが日本の他の空港には定期便として就航している。
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Laos ラオス
型式エアバス A320
機体番号RDPL-34199
飛来機の解説 ラオスはラオス国営航空の機材を使用して来日。到着時には後ろにベトナム航空のボーイング787型機が並び、特別機ではなく航空会社の機材だがセントレアには来ない並びが実現した。レア度



日本からチャーター便の運航を数年前から始めたが、まだまだレア。
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Bangladesh バングラデシュ
型式ボーイング 777-3E9ER
機体番号S2-AHM
飛来機の解説 バングラデシュからの特別機はバングラデシュ・ビーマン航空の長距離フラッグシップを投入してきた。今回の伊勢志摩サミットではエアフォースワンを除いて最大の機材で、関係者が多数降機してくる姿も見られた。レア度



ロンドンなどに定期便として就航しているが日本ではレア。
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Chad チャド共和国
型式ボーイング 767-2DXER
機体番号P4-CLA
飛来機の解説 チャドはコムルクス・アルバというカリブ海に籍を置くチャーター機をリースして専用機として飛来。機体前方のベルギーに似た国旗がチャドの国旗で、同機は元カザフスタンの政府専用機で使用されていたため機内はVIP仕様になっている。遠目から見ると「エアドゥ」にも似たカラーリングが特徴。なおチャドの政府機としてではないが2011年にセントレアに飛来実績あり。レア度





欧州にはたびたび飛来している機体だがチャドの国旗付きはレア、以前他国の旗をつけて運航されていたこともある。
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Papua New Guinea パプアニューニギア独立国
型式ファルコン 900EX
機体番号P2-ANW
飛来機の解説 パプアニューギニアの政府専用機でアジアの国々をはじめ日本にもAPECなどで飛来実績がある。日本では最近あまり見られないエンジンが三発あるフランス製ファルコン900というのも貴重。今回の特別機の中でも最も小型な機体のため立ち位置が難しく、事前に機体の大きさを把握していない他のメディアの中には撮影ポジションやレンズの選択が難しかった場面もあった。レア度



プライベートジェット機なので、それほど人気度、注目度は高くないがなかなか見る事ができない機体でもある。
解説・撮影:チャーリィ古庄(CHARLIE FURUSHO)
旅客機専門の写真家。過去に乗った航空会社の数は200社以上、訪れた空港の数は約500ヶ所。雑誌各誌に自ら撮り歩いた世界100以上の国や地域の航空、観光写真を発表、国内外の航空会社、空港会社、旅行社などの宣伝、広報制作、映画制作、などにも携わり、TV・ラジオ出演も行う。



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