〔9月15日(土)更新〕麻しん(はしか)患者の発生について

2018年9月15日 ご案内

(9月15日更新)
このたび、タイから中部国際空港を経由して静岡県静岡市に帰宅されたお客様が、9月15日に麻しん(はしか)を発症されたとの情報提供がありました。当該お客様から感染の可能性がある時期に、中部国際空港をご利用された方で、発熱や発疹、咳や鼻水といった風邪のような症状を発症された場合は、麻しんに感染している可能性もありますので、速やかに最寄りの医療機関へ事前に一度ご連絡のうえ、指示に従い受診ください。なお、受診の際は公共交通機関のご利用はお控えください。

(9月1日掲載)
このたび、ベトナムとフィリピンから中部国際空港を経由して三重県鈴鹿市と愛知県岡崎市に帰宅されたお客様が、8月31日に麻しん(はしか)を発症されたとの情報提供がありました。
当該お客様から感染の可能性がある時期に、中部国際空港をご利用された方で、発熱や発疹、咳や鼻水といった風邪のような症状を発症された場合は、麻しんに感染している可能性もありますので、速やかに最寄りの医療機関へ一度ご連絡のうえ、受診ください。なお、受診の際は公共交通機関のご利用はお控えください。

(1)タイから帰国のお客様(静岡県静岡市在住:9月15日発生)

<以下 「静岡市HP」より一部引用>
2018年9月15日(土)、静岡市内医療機関から静岡市保健所へ情報提供があり、静岡市環境保健研究所で遺伝子検査を実施した結果、麻しんであることが確定しました。静岡市保健所で患者の疫学調査を実施したところ、下記の交通機関を利用していたことがわかりました。
本公表は、患者と接触した方が、麻しんに感染している可能性があるために、広く情報提供を行うものです。
お心当たりのある方などで、麻しんを疑う症状が現れた場合は、事前に医療機関に連絡の上、すみやかに受診してください。なお、心配なこと等ありましたら、最寄りの保健所にご連絡ください。

■患者概要
・静岡市在住 40歳代男性
・麻しん予防接種歴不明

■発生・情報提供の経緯
診断日:9月15日  
経過 :9月14日 タイ国際航空644便(バンコク0:05発→中部国際空港8:00着)
          で帰国。
          下記の公共交通手段を利用して空港から静岡市内の自宅まで移動。
          ・名鉄μスカイ(中部国際空港8:34発→名鉄名古屋9:12着)乗車
          ・東海道新幹線こだま642号(名古屋9:59発→静岡11:20着)乗車
    9月14日 静岡市内の複数の病院を受診。
    9月15日 静岡市保健所での検査の結果、麻しんと確定。

■本件に関する問い合わせ先
 保健福祉長寿局 保健所 保健予防課 結核・感染症係
 電話:054-249-3172
※発症が疑われる場合などは速やかに最寄りの医療機関へ事前にご連絡のうえ指示に従い受診ください。

〔静岡市ホームページ〕麻しん患者が発生しました

(2)ベトナムから帰国のお客様(三重県鈴鹿市在住:8月31日発生)

<以下 「三重県HP」より一部引用>
2018年8月31日(金)、鈴鹿保健所に鈴鹿市内の医療機関から麻しんの発生届の提出があり、検査の結果、麻しんと確定されました。本公表は、患者と接触した方が、麻しんに感染している可能性があるために、広く情報提供を行うものです。

■患者概要
・鈴鹿市在住 20歳代女性(外国籍) 学生
・麻しん予防接種歴不明

■発生・情報提供の経緯
発症日:8月19日  
診断日:8月31日  
経過 :8月19日 ベトナム滞在中に発熱。
    8月23日 ベトナム航空346便(ハノイ0:25発、中部国際空港6:55着)
          で帰国。名鉄電車と近鉄電車を利用し近鉄平田町駅を下車しタクシーで帰宅。
          ※鉄道利用時間は8:00頃~14:00頃の間
    8月25日 発熱に加え腹痛の症状がみられたため救急車にて鈴鹿市内の医療機関Aを受診。
          回復傾向がみられず、救急車にて鈴鹿市内の医療機関Bを受診。
    8月26日 回復傾向がみられず、救急車にて鈴鹿市内の医療機関Cを受診。
    8月27日 タクシー(会社不明)にて再び鈴鹿市内の医療機関Cを受診し入院。
    8月28日 発疹出現。
    8月31日 検査の結果、麻しんと確定。
なお、患者は現在入院中ですが、快方に向かっています。

■本件に関する問い合わせ先
 三重県医療保健部薬務感染症対策課感染症対策班
 電話:059-224-2352、 メール:yakumus@pref.mie.jp
※発症が疑われる場合などは速やかに最寄りの医療機関へご連絡のうえ受診ください。

〔三重県ホームページ〕麻しん(はしか)患者の発生について

(3)フィリピンから帰国のお客様(愛知県岡崎市在住:8月31日発生)

<以下 「岡崎市保健部生活衛生課HP」より一部引用>
8月31日 金曜日、市内の医療機関から岡崎市在住で麻しんの疑いのある患者がいる旨の報告があり、愛知県衛生研究所で遺伝子検査を実施したところ、陽性であることが判明しました。
今後、麻しんの流行が拡大していくことも懸念されるため、市では医師会など関係機関に情報提供するなど、まん延の防止を図っていきます。

■患者概要
・岡崎市在住 1歳女児
・海外旅行歴あり
・麻しん予防接種歴なし
・主な症状は発熱、発疹、咳、鼻汁

■発生・情報提供の経緯
発症日:8月26日  
診断日:8月31日  
経過 :8月16日 フィリピン(マニラ)へ出国
    8月26日 発症(発熱)
    8月28日 セブパシフィック航空5038便(マニラ15:20発、中部国際空港20:15着)
          で帰国。自家用車で帰宅。
    8月29日 医療機関Aを受診
    8月30日 発疹出現。夜間に医療機関Bを受診
    8月31日 岡崎市保健所に麻しん疑いの報告あり。同日午後6時35分 愛知県衛生研究所による
          遺伝子検査の結果、麻しんと診断
なお、現在、患者は快復に向かっているとのことです。

■本件に関する問い合わせ先
 岡崎市保健部生活衛生課
 電話:0564-23-5068(※平日8:30~17:15のみ)
※発症が疑われる場合などは速やかに最寄りの医療機関へご連絡のうえ受診ください。

〔岡崎市ホームページ〕麻しん(はしか)の患者が発生しました

麻しん(はしか)について

(1)原因、症状等
麻しんは麻しんウイルスによって人から人に感染する病気です。麻しんウイルスは空気中の麻しんウイルスを吸い込むことによる感染(空気感染)や、咳(せき)などのしぶきによる飛沫(ひまつ)感染、接触感染で起こります。空気感染、飛沫感染、接触感染で、その感染力は非常に強いと言われており、免疫を持っていない人が感染するとほぼ発症してしまいます。感染してから約10日後に発熱や咳、鼻水といった風邪のような症状が現れます。2~3日熱が続いた後、39℃以上の高熱と発疹が出現します。肺炎、中耳炎を合併しやすく、患者1000人に1人の割合で脳炎が発症すると言われています。

(2)予防対策
予防接種が有効です。市では定期の予防接種(無料、1歳時(満1歳~満2歳)と小学校就学前(1年間)の2回)を実施しています。それ以外のかたは自費による予防接種が可能です。

(3)麻しんの症状が現れたときには
学校や仕事を休み、外出を控え、早めに医療機関を受診してください。その際、麻しん患者との接触状況や現在の症状から、麻しんの可能性があると思われる場合には、受診前に必ず医療機関にその旨を連絡してから受診してください。受診の際には、周囲の方へ感染させないように公共交通機関等の利用は控えてください。

〔厚生労働省・農林水産省からのお知らせ〕海外での感染症予防対策について

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