気温も暖かくなり、日の入りの時刻も遅くなってきました。航空業界もサマースケジュールとなり、セントレアにはフィンエアが戻ってきました。フィンエアの到着時刻は、月・水・金・日の19:35が定刻ですが、日によっては早着のときもあります。4月末の日の入りは18:30~19:00のため、薄暮のタイミングでフィンエアを撮ることができます。
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1枚目は18:51に着陸したシーンを100-500mmのレンズでクロップし、約800mm相当で手持ち撮影しています。ISO感度は51200、シャッター速度1/100、F7.1。明るいレンズではありませんが、この時期であればISO感度を上げることで十分な光量を確保でき、肉眼で見るよりも明るく撮影することが可能です。
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2枚目は駐機場に入るところを撮影したもので、ISO感度25600、シャッター速度1/80、F2.8の明るいレンズを使用しています。空には薄暮の青みが残っています。夕景や夜景の撮影では、シャッター優先などでカメラに露出を任せると、白飛びしたり、イメージよりも暗く写ってしまうことがあります。そのため、マニュアル露出をおすすめします。操作はやや難しいですが、ミラーレスカメラであればファインダー内で明るさを確認しながら調整できます。ISO感度を上げる、F値を下げるなどして調整し、あとは手ブレや被写体ブレを防ぐシャッター速度を設定すれば問題ありません。前述の設定も参考にしてみてください。
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3枚目はフィンエア撮影の合間に撮影したTOKI AIRの到着です。時刻は19:12で、だいぶ暗くなっており、ISO感度51200、シャッター速度1/30、絞りF5.6で撮影しています。速いシャッター速度が確保できないため、スカイデッキ先端から軽く手持ちで流し撮りを行っています。スローシャッターによりプロペラの回転が表現できていますし、TOKI AIRの機体は駐機場に入る際に片側エンジンを停止する場合が多いため、この位置で狙っておきたいところです。
というわけで、日が長いこの時期の薄暮の時間帯、風が強くない日を狙って、ぜひフィンエアの撮影に挑戦してみてください。
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1972年東京生まれ、旅客機専門の航空写真家。セントレア公式カメラマン。
世界の航空会社や空港からのオーダーを受けこれまで100を超える国や地域に訪れ航空写真を撮っている。訪れた空港は世界500か所以上。世界で最も多くの航空会社に搭乗した「ギネス世界記録」を持つ。旅客機関連の著書、写真集は30冊を超え、サミットなどのVIP機公式記録カメラマンを務めた経験もあり。飛行機とヘリコプターのパイロット資格を保有。空撮用のヘリコプターも所有している。
公式ホームページ charlies.co.jp