このページの本文へ移動

セントレア公式カメラマン
チャーリィ古庄 「セントレア今月の一枚」VOL.24

2020.7.22 夏空バックの撮影

セントレアオフィシャルカメラマンのチャーリィ古庄です。
いよいよ夏本番、飛行機を撮影する上では夏は光が強く色も華やかに出ますが、陽炎が出やすくなり望遠レンズの倍率を上げれば上げるほど、大気のゆらぎが出てしまいメラメラとした不鮮明な絵になってしまいます。それならば超望遠レンズを使用しなければ良いわけで、今回は夏空バックの撮影をご紹介したいと思います。 

20200722_01

狙いは暑くなりそうな晴れの日の朝、特に空が青い日がねらい目です。スカイデッキからの光線状態を考えると朝が勝負、もくもくと海上に湧き上がり発達中の積乱雲、青い海、青い空、どこを切り取るかを計算して狙いを定めます。
できればPLフィルターというメリハリが強くなるフィルターを購入してフィルター前部を回転させて雲や海の青さがくっきり見えるところに合わせて狙うと良いでしょう。

20200722_02
20200722_03

あとは飛行機の上がる位置、フレーミング次第です。なおおすすめは午前中ですが、太陽がある側は青空というより白っぽくなってしまいますので、午後なら北側なら青空になる確率もアップします。

とはいえ、スカイデッキは暑くなりますので水分補給を忘れずに、熱射病に注意しながら、ときどき階段付近のエアコンが効いた日陰で休み休み撮影をしてください。まだ国際線は少ないですが、原稿を書いている時点では国内線は便数も多少戻り始めていますので、スカイデッキで飛行機撮影もじゅうぶんにできるでしょう。ぜひ夏らしい一枚を狙ってみてください。

▼セントレアオフィシャルカメラマン 今月の1枚バックナンバー▼
https://www.centrair.jp/interest/photograph/column/

  • 「Charlie FURUSHO」 チャーリィ古庄

1972年東京生まれ、旅客機専門の航空写真家。セントレア公式カメラマン。
世界の航空会社や空港からのオーダーを受けこれまで100を超える国や地域に訪れ航空写真を撮っている。訪れた空港は世界500か所以上。世界で最も多くの航空会社に搭乗した「ギネス世界記録」を持つ。旅客機関連の著書、写真集は30冊を超え、サミットなどのVIP機公式記録カメラマンを務めた経験もあり。飛行機とヘリコプターのパイロット資格を保有。空撮用のヘリコプターも所有している。
公式ホームページ charlies.co.jp