航空写真家のチャーリィ古庄です。
毎年8月といえば全国で花火大会が行われるシーズンです。常滑でも「常滑焼まつり納涼花火大会」が行われていましたが、残念ながら今年は中止。しかし気分だけでも味わっていただきたく以前の花火大会の写真を用意しました。
私は全国複数の空港で旅客機と花火を撮影したことがありますが、空港のデッキから花火大会が望める空港は全国的にも少なく、機体の駐機位置、花火大会の規模や花火の大きさ、実施時間を考えるとセントレアのスカイデッキは極めて撮影しやすいと言えるでしょう。
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花火の撮影方法は花火専門の写真家もいるくらいなので、専門性はそちらに任せますが、まずはしっかりとした三脚、ケーブルレリーズ(ない場合はカメラを2秒程度のタイマーにセットすれば、ブレは防げます)そしてフェンスがかからないようにカメラを設置するのがポイントです。
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あとは花火が見えてからシャッターを切ったのでは遅いので、私の場合は「ピューッ」と花火が打ちあがり始めたら「パン」と花開く前にシャッターを押します。ここで難しいのが花火の高さと明るさ、キレイに花開いた様子を撮影したいので、シャッター速度は1秒~3秒など、手前の機体が露出オーバーにならないように試し撮りを行い、明るさを決めます。
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ただし、花火が複数打ちあがったり、花火の種類によっては「パパッ、パパッ」と複数光るものや、一気に白く明るく輝くものもあり、そうなると露出オーバーになりますが、それは諦めます。つまり、花火の種類や打ち上げプログラムが分からないので、失敗カットを承知で複数撮影するのがコツです。
今年は見られませんが、来年はまた花火大会をスカイデッキで狙える年になるといいですね。そんな願いをこめての今月の一枚でした。
https://www.centrair.jp/interest/photograph/column/
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1972年東京生まれ、旅客機専門の航空写真家。セントレア公式カメラマン。
世界の航空会社や空港からのオーダーを受けこれまで100を超える国や地域に訪れ航空写真を撮っている。訪れた空港は世界500か所以上。世界で最も多くの航空会社に搭乗した「ギネス世界記録」を持つ。旅客機関連の著書、写真集は30冊を超え、サミットなどのVIP機公式記録カメラマンを務めた経験もあり。飛行機とヘリコプターのパイロット資格を保有。空撮用のヘリコプターも所有している。
公式ホームページ charlies.co.jp