セントレア公式カメラマンのチャーリィ古庄です。
気温も上昇し南風のシーズンになってきた今日この頃ですが、南風になるとセントレアに到着する便は名古屋市内を通るルートを飛ぶときがあります。
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先日私が搭乗した羽田発セントレア行きの便は薄暮の時間に降下を開始すると、左手に街のキレイな灯りが見えてきました。
ここでふつうに撮影すると、窓には機内の照明が反射して写りこんでしまいます。飛行機の窓は三重になっているため、手で覆ったり、黒い服を着て窓に反射が写らないように注意してもなかなか難しいです。
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そのため少々目立ちますが、写真二枚目の「忍者レフ」という市販のアイテムを私は使用しています。サイズにもよりますが5000円と少々お高いので、黒い布などで自作をする方もいて、中央にレンズが通る穴をあけて周囲に壁に張り付くように吸盤をつける人もいます。
メインカットの撮影データはISO25600、シャッター速度1/60,絞りF4(開放)です。写真よりも肉眼で見た方が暗いです。ちょうど機体は金山駅上空にさしかかったところで、私は左側に着席していますが右側からは名古屋駅が見えることでしょう(別フライトで撮影経験あり)シャッター速度は1/60より下げると、こちらが動いているためブレてしまいますので、1/30でも良いですが、シャッター速度はそのたりの数字がギリギリでしょう。ちなみに右上にボーイング737のウイングレットを少し入れて、機内からの撮影ということをさりげなく伝えています。
なお機内では、もしあればカメラの消音モードを使用するなど、まわりの方の迷惑にならないように撮影することを心がけましょう。
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そして三枚目はiPhoneで撮影したシーンです。「一眼レフは持っていない」「ISOを高感度に上げるとノイズによりザラザラになってしまう」と思われる方は、スマホで窓にしっかりつければ、いがいと撮れます。こちらは飛島上空、暗い中でもよく見ると手前に日光川、奥に新川と庄内川も見えます。
このように撮影後に「ここはどこだろう」と地図と写真を眺めて場所を探してみるのも機窓撮影の魅力。ぜひ南風の日の到着時には名古屋の街並みを空からカメラ片手にチェックしてみましょう。
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1972年東京生まれ、旅客機専門の航空写真家。セントレア公式カメラマン。
世界の航空会社や空港からのオーダーを受けこれまで100を超える国や地域に訪れ航空写真を撮っている。訪れた空港は世界500か所以上。世界で最も多くの航空会社に搭乗した「ギネス世界記録」を持つ。旅客機関連の著書、写真集は30冊を超え、サミットなどのVIP機公式記録カメラマンを務めた経験もあり。飛行機とヘリコプターのパイロット資格を保有。空撮用のヘリコプターも所有している。
公式ホームページ charlies.co.jp