セントレア公式カメラマンのチャーリィ古庄です。
今月の一枚は、ちょっと変わった撮影ポイントをご紹介したいと思います。
私がセントレアに行く際にときどき宿泊するのが、常滑駅前にある「スプリングサニーホテル名古屋常滑駅前」です。ここは宿泊すれば屋上に上がることができ、オープン時間の日の出から日没までの間、セントレアに離発着する飛行機を眺めることができます。
このホテルから空港島までの距離は直線で約2km、そのため機体中心ではなく風景と絡めた絵作りができます。光線状態は午前11時くらいまでが順光。もしくは夕景を狙うのもありでしょう。
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一枚目は北風運用の日、滑走路36を離陸するボーイング737を400mmで撮影。海には大型の自動車輸送船が並び、背景には三重県と夏雲が写ります。撮影のポイントとして、飛行機が離陸上昇してくる位置が、行先、機種、その日の気温、離陸重量によって変わるため、機体が上がってきたところで絵作りをしなければなりませんが、それもまた楽しいです。また離陸のタイミングはフライトレーダーか航空無線で確認したいところです。なおシャッター速度は望遠レンズの手ブレも考慮し1/1000に設定しています。
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二枚目は南風運用の着陸を250mmで撮影。海の輝きと飛行機と船というセントレアらしいシーンが展開されています。夕景は季節によって日が沈む位置が変わるため、一期一会の風景が楽しめるでしょう。こちらは飛行機が来る前に試し撮りをして露出を設定、シャッター速度は1/1250、水平に注意しながらフレーミングを決めています。
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また屋上の南側からは名鉄も見ることができるので、乗り物好きとしては楽しめるロケーションでもあります。
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1972年東京生まれ、旅客機専門の航空写真家。セントレア公式カメラマン。
世界の航空会社や空港からのオーダーを受けこれまで100を超える国や地域に訪れ航空写真を撮っている。訪れた空港は世界500か所以上。世界で最も多くの航空会社に搭乗した「ギネス世界記録」を持つ。旅客機関連の著書、写真集は30冊を超え、サミットなどのVIP機公式記録カメラマンを務めた経験もあり。飛行機とヘリコプターのパイロット資格を保有。空撮用のヘリコプターも所有している。
公式ホームページ charlies.co.jp