セントレア公式カメラマンのチャーリィ古庄です。
「今月の一枚」は、今月フライト・オブ・ドリームスが3周年を迎えたため"特別編"としてボーイング787の初号機(通称ZA001)の写真をお届けします。
※フライトパークは2021年12月23日(木曜)にリニューアルオープン予定です。
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「十年一昔」と言いますが、今回の写真一枚目、晴れの日のカットは2011年にシアトルのボーイングフィールドで撮影したZA001です。
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テスト飛行なのでスケジュールが分からず、毎日張り込みを続けて、ようやく撮影できたカット。しかもシアトルは雨も多いので、ようやく雨上がりの順光で撮影できた一枚で感慨深いものがありました。あれから10年経った今、ご存じの方も多いと思いますが、この機体はセントレアのフライト・オブ・ドリームスにあります。
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そう、10年前にこれがセントレアで展示されるなんて、もちろん誰も思っていませんでした。そしてこの機体をはじめ、数機のテスト機があったからこそ、今年4月にボーイング787は製造1000機目を達成することができたのです。
これがボーイング737クラスの機体なら世界でも運航する会社が多いので、話は分かりますが、ボーイング787は中型機ですし、中型機で長距離を飛べるという画期的な性能がゆえに、日本からヘルシンキ、メキシコシティ、ボストンなど、大型機では供給座席数が多いが、ボーイング787なら採算が合う新規路線の開設ができたのです。
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私はZA001を見るたびに、シアトルで撮影した思い出、そしてカリフォルニアの砂漠に保管されていた時に飛行機を操縦して撮影しに行った思い出、フライト・オブ・ドリームスが完成するまでセントレアで保管されていた思い出がよみがえります。
ぜひ、フライト・オブ・ドリームスがリニューアルされたら、そんなヒストリーを思い起こしながらZA001を眺めていただければと思います。
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1972年東京生まれ、旅客機専門の航空写真家。セントレア公式カメラマン。
世界の航空会社や空港からのオーダーを受けこれまで100を超える国や地域に訪れ航空写真を撮っている。訪れた空港は世界500か所以上。世界で最も多くの航空会社に搭乗した「ギネス世界記録」を持つ。旅客機関連の著書、写真集は30冊を超え、サミットなどのVIP機公式記録カメラマンを務めた経験もあり。飛行機とヘリコプターのパイロット資格を保有。空撮用のヘリコプターも所有している。
公式ホームページ charlies.co.jp