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セントレア公式カメラマン
チャーリィ古庄 「セントレア今月の一枚」VOL.40

2021.12.7 スカイデッキから見る飛行訓練

おはようございます。セントレア公式カメラマンのチャーリィ古庄です。
新型コロナウィルスの感染状況も少し落ち着きをみせ、感染対策をしながら外に出られるシーズンになってきました。
そこで、今回おすすめしたいのは、スカイデッキから見る飛行訓練です。セントレアは国内の大空港で唯一と言って良いくらい、実機を使用した「タッチアンドゴー」訓練が行われています。以前は沖縄県の下地島空港が有名でしたが、近年旅客機の「タッチアンドゴー」訓練はセントレアに拠点が移り、下地島はコミューター機の訓練が中心となっています。

セントレアには飛行訓練情報のWEBページがあり、12月はかなりのスケジュールで飛行訓練の日程が組まれていることが分かります。
https://www.centrair.jp/special/f_training/
パイロットの訓練で基本でもあり、回数をこなさなければならないのが離陸と着陸、これを同時に行うのが「タッチアンドゴー」、つまり着陸して、停止しないまま離陸。
訓練は副操縦士から機長昇格、訓練生から副操縦士の昇格などさまざまあり、通常の離着陸はもちろん、片方エンジン停止を想定や、ゴーアラウンド(着陸態勢から進入中断して上昇)など、写真で見せるよりも映像の方が迫力や臨場感は伝わるが、何度も離着陸してくれるので撮影チャンスは多数あります。

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そして写真一枚目のようなロー・ダウンウインドという、空港周辺をまわる決められた経路で高度が低いルートで来ると、海を入れながら低空で旋回というシーンが狙えます。(420mmで撮影)

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そして二枚目の写真は「ゴーアラウンド」、スカイデッキからこんな上昇シーンを見られるのはあまりないでしょう。
これを見ながら訓練生は教官にしごかれているんだろうな、怒られているのかな…いやいや訓練を受け持つ教官も大変だよな…などコクピットの様子を想像しながら飛行機を見ていただければと思います。

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なお訓練機はANA、スカイマーク、そしてセントレアに定期就航していないスプリングジャパンなどもやってきます。なお写真3枚目は小牧空港が拠点のダイヤモンドエアサービスのガルフストリーム。北側から進入し着陸せずにスカイデッキの上あたりで海側に旋回、おそらく計器進入の訓練か計器のチェックだと思われますが、薄い彩雲の下を飛行機が飛んでゆくシーンを撮影することができました。

というわけで、ぜひ旅客機の訓練フライトをスカイデッキから狙っていただきたいですし、その迫力をご自分の眼で見ていただきたいと思います。

  • 「Charlie FURUSHO」 チャーリィ古庄

1972年東京生まれ、旅客機専門の航空写真家。セントレア公式カメラマン。
世界の航空会社や空港からのオーダーを受けこれまで100を超える国や地域に訪れ航空写真を撮っている。訪れた空港は世界500か所以上。世界で最も多くの航空会社に搭乗した「ギネス世界記録」を持つ。旅客機関連の著書、写真集は30冊を超え、サミットなどのVIP機公式記録カメラマンを務めた経験もあり。飛行機とヘリコプターのパイロット資格を保有。空撮用のヘリコプターも所有している。
公式ホームページ charlies.co.jp