セントレアオフィシャルカメラマンのチャーリィ古庄です。セントレア第一旅客ターミナルに入ると、DHL50周年のバナーが目に飛び込んできます。
これは2月21日(月)のFacebookでも紹介しましたが、国際航空貨物輸送会社DHL日本就航50周年を記念したものです。DHLと言えば、コロナ前まで世界の空港へ撮影に出かけていた私としては、欧州でも、アメリカでも、そして中東やアフリカ、オセアニアでも見かけ、撮影したことがあるエアラインです。
|
DHLはブリュッセルに本社がありましたが、アメリカにも子会社がありホワイトボディに小豆色のラインとロゴを入れたボーイング727やダグラスDC8型機が当時活躍するのを撮影しました。(写真1)は1994年にロサンゼルスで撮影したダグラスDC8-73AF 運航はアメリカのDHLエアウェイズです。
1990年代DHLの日本向けに持つは他社の貨物便のスペースを使用して輸送していたため、専用機での乗り入れはありませんでしたが、ボーイング727が登場するテレビコマーシャルがあり、「ディー・エイチ・エル !」とテンポの良い音声と共に飛ぶシーンが映し出され、DHLの機体を見たいとワクワクした事を覚えています。
|
しかし2002年にドイツ郵便が筆頭株主になると、現在のブライトイエローにカンパニーカラーが変更され、機体も遠くからでも目立つ黄色になりました。(写真2)はエチオピアのアジスアベバで撮影したボーイング727-200F(運航はサウジアラビアのSNASアビエーション)です。
|
さらには同社の特徴として複数の貨物航空会社に資本参加、もしくは大規模な契約を行い、セントレアに定期就航している(写真3)エア香港のように機体ボディには「エアホンコン+DHLロゴ」が描かれると共にボディにDHLのイエローが入り、二社の社名とデザインという航空会社としては珍しいカラーリングが出現しました。これはポーラーエアカーゴ、サザンエアといったエアラインもそうです。
|
セントレアには(写真4)のようにカリッタエアのボーイング777型機のようにDHLフルカラー機(運航会社名は小さくコクピット後部に入る)も来ますので、DHLのロゴが入った機体を見かけたときは、フルカラー機か、ホワイトボディにイエローラインが入ったデザインか、などそんな視点でDHL機を見てみるのもおもしろいかもしれません。
|
1972年東京生まれ、旅客機専門の航空写真家。セントレア公式カメラマン。
世界の航空会社や空港からのオーダーを受けこれまで100を超える国や地域に訪れ航空写真を撮っている。訪れた空港は世界500か所以上。世界で最も多くの航空会社に搭乗した「ギネス世界記録」を持つ。旅客機関連の著書、写真集は30冊を超え、サミットなどのVIP機公式記録カメラマンを務めた経験もあり。飛行機とヘリコプターのパイロット資格を保有。空撮用のヘリコプターも所有している。
公式ホームページ charlies.co.jp