セントレアオフィシャルカメラマンのチャーリィ古庄です。
毎日暑い日が続きますね、夏のスカイデッキは魅力的ですが、灼熱の日は体調管理も注意しなければなりません。そんなときに、暑さをしのげて飛行機が見られる場所と言えば「フライトパーク」です。すでにさまざまなカットを撮られていると思いますが、今回は超広角レンズのお話。
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最近はスマホでも「スーパーワイド」の画角があるように、以前と比べて手軽にワイドレンズで撮影ができるようになりました。そこで写真1は11mmという超広角レンズでフライトパークの端からボーイング787の尾部から撮影してみました。
すると広い室内、ボーイング787の大きさ、その場の雰囲気が手に取るように伝わります。写真2は16mmのレンズですが翼はだいぶ切れてしまっています。そして写真3は24mmレンズです。機首部分(前方)を入れると、垂直尾翼は切れてしまっています。
ここで言いたいのは、11mmと24mm、わずか13mmの差ですが超広角レンズだと13mmの差がずいぶん出てしまいます。これが300mmと313mmですと、正直画角にあまり違いはありません。
つまり超広角は1mmでも数値が違えば、大きく画角(画面に入るサイズ)が変わってきます。
超広角レンズの注意点ですが、まず撮影前に画面の隅々まで見て余計なものが入らないかチェックしましょう。少し下を向いたら自分の足が入っていたという事もあります。2番目に他の飛行機写真でもそうですが、水平に注意しましょう。特に超広角レンズは水平が目立つため、画面が傾いていると不安定な絵になってしまいます。
ちなみに筆者はキヤノンのEF11-24mmというレンズを使用していますが、高性能ですがお値段は少々お高め、なのでシグマ12-24mmなどレンズメーカーの広角レンズを使用されている方もおられます。こんなレンズを1本持っていると新しい世界が広がります。さらにスマホでも超広角レンズがついているものもあるので、ぜひ超広角レンズの世界、体験してみてください。そのうち展望デッキで使う超広角レンズの解説もしたいと思いますので、お楽しみに。
ちなみに今回の撮影データは3カット共にISO10000,シャッター優先AE1/60,+1補正です。
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1972年東京生まれ、旅客機専門の航空写真家。セントレア公式カメラマン。
世界の航空会社や空港からのオーダーを受けこれまで100を超える国や地域に訪れ航空写真を撮っている。訪れた空港は世界500か所以上。世界で最も多くの航空会社に搭乗した「ギネス世界記録」を持つ。旅客機関連の著書、写真集は30冊を超え、サミットなどのVIP機公式記録カメラマンを務めた経験もあり。飛行機とヘリコプターのパイロット資格を保有。空撮用のヘリコプターも所有している。
公式ホームページ charlies.co.jp