~超秒露光ピントずらしテクニック~
セントレアオフィシャルカメラマンのチャーリィ古庄です。
冬至も近くなり夜が長いので17時~18時ころでも夕景夜景がじゅうぶんに撮れる季節です。クリスマスシーズンでもあるため、今回はふんわりとした表情の仕上がりの飛行機撮影テクニックをご紹介します。
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小さい画面で見ると「ピンぼけ?」と思われる方がおられるかもしれませんが、拡大して見てください。しっかりピントはきていますがフワッとした写真になっています。
場所はスカイデッキで駐機してある機体で背景にライトが入る場所を探します。作例はスカイデッキ右手の国内線エリアで、いわゆるステイ機(翌朝まで一晩セントレアで夜を過ごす)が停まるエリアです。
夜のスカイデッキはあまり人がいないですが、他の利用者の邪魔にならないように注意しながら三脚を据えて、ワイヤーフェンスがレンズにかからないように微調整を行います。撮影データは焦点距離163㎜、ISO400、F10、5秒、カメラに触れないようにレリーズがあれば良いのですが、なければタイマーで2秒後にシャッターが切れるように設定。シャッターが切れてから「いち、にい、さん」と頭の中で秒数を数え、4秒くらいのタイミングで予めレンズをオートフォーカスからマニュアルに切り替えていたピントリングをグイッとボケ側にずらします。こうすることにより光源がある箇所だがボケが現れふんわりとした写真が完成します。
デジタルカメラなので仕上がりはすぐに確認できますので、何度かトライすれば自分のおお気に入りの表現ができるでしょう。
注意点はピントをずらす際にレンズのピントリングに触りますので、カメラがブレないようにすれば大丈夫。他にソフトフィルターを使用する方法もありますが、冬の夜の撮影ぜひトライしてみてください。
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1972年東京生まれ、旅客機専門の航空写真家。セントレア公式カメラマン。
世界の航空会社や空港からのオーダーを受けこれまで100を超える国や地域に訪れ航空写真を撮っている。訪れた空港は世界500か所以上。世界で最も多くの航空会社に搭乗した「ギネス世界記録」を持つ。旅客機関連の著書、写真集は30冊を超え、サミットなどのVIP機公式記録カメラマンを務めた経験もあり。飛行機とヘリコプターのパイロット資格を保有。空撮用のヘリコプターも所有している。
公式ホームページ charlies.co.jp