航空写真家のチャーリィ古庄です。
来月2月17日でセントレアは開港18周年を迎えますが、今月、来月と長く撮影することの楽しさ、記録について写真を見ていただきながらお話したいと思います。
これまで毎月さまざまな撮影テクニックをお知らせさせていただきましたが、写真は「記録」という大事な役割も担っています。今月は定点撮影「日本航空編」ということで三枚ともスカイデッキの右側(国内線)から撮影したものです。
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一枚目の写真は2007年4月に撮影したもので、すぐ横にある最も目立つ駐機場8番スポットにはボーイング777-200型機が駐機しています。その後ろはMD80型機の姿も見えます。
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二枚目の写真は翌年に同じ8番スポットに駐機するのはボーイング747-400D、後ろに見えるのはJALエクスプレスのボーイング737-400型機です。この時代のセントレアにはJALのボーイング747が国内線駐機場に二機停まることもありました。
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そして三枚目は2022年撮影、近年国内線機材は各社ダウンサイジングしていますが日本航空のセントレア発着機はボーイング737-800型機が主流でこの日は6,7,8番の駐機場に737が3機並び手前は日本トランスオーシャン航空の機体が停まっています。
これが三枚目の写真だけなら、今も見られる朝のセントレアのいつもの景色ですが、時代が変わるにつれ機材の変化、JALのカラーリングの変化も楽しむことができます。そのため今は何気ない日常のセントレアの景色も、10年、20年後には「懐かしい機体の写真ですね」とか「実物は見たことがない古いカラーリングですね」など写真を見て、その時代に思いをはせることができる一枚になるでしょう。
ぜひそんな記録という視点で、何気ないセントレアの日常の風景を切り取ってみてください。すると何年かすればアーティスティックな写真よりも価値が出る可能性も高いでしょう。
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1972年東京生まれ、旅客機専門の航空写真家。セントレア公式カメラマン。
世界の航空会社や空港からのオーダーを受けこれまで100を超える国や地域に訪れ航空写真を撮っている。訪れた空港は世界500か所以上。世界で最も多くの航空会社に搭乗した「ギネス世界記録」を持つ。旅客機関連の著書、写真集は30冊を超え、サミットなどのVIP機公式記録カメラマンを務めた経験もあり。飛行機とヘリコプターのパイロット資格を保有。空撮用のヘリコプターも所有している。
公式ホームページ charlies.co.jp