セントレアオフィシャルカメラマンのチャーリィ古庄です。
気温が高くなってきたこの時期、湿度が高い日本ならではの気象として「晴れ」の日でも空は白く霞がかかったような天気になることもあります。特に海上に位置するセントレアは湿度の関係で霞がかかったように視程が悪くなる日も多く、クリアな日ならスカイデッキ正面から見て伊勢湾の対岸にある鈴鹿方面の山や街もくっきりと見えますが、この時期から気温が高くなるにつれて見えづらい日が増えてきます。
しかし陽が出ていればそんな日の夕方は撮影チャンス。
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一枚目の写真はそんな霞の日の夕方に撮影したカットで、霞がなければ太陽の光が強すぎて空は露出オーバー、太陽周辺は白飛びし、機体の影の部分は真っ暗になりますが、霞のおかげで光が弱まり太陽の輪郭が出ています。
そして昼間は見えなかった鈴鹿方面の山もうっすらと見え、霞のおかげで柔らかい空の色とグラデーションが見えました。
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二枚目は同じ日の日中ですが、視程が悪く撮影条件は良くないですがこんな日は夕方になれば太陽が丸く撮れるかもしれないと思い待機した方が良いでしょう。
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三枚目の写真は太陽が沈むタイミングで離陸機も着陸機もないため、スカイデッキ左側を先端からターミナル側に移動し駐機場にいるDHC8型機を入れて縦位置で撮影。横位置もありですが縦にしたことにより空のグラデーションを出すことができました。
太陽が沈むこの位置まで来ると、太陽が隠れるまでの時間は2~3分としかないので、撮影する位置、太陽の色が出る露出で撮影。露出の明るさに迷ったら少し暗めに撮り、あとで画像処理を行い影の部分を明るくした方が良いでしょう。
こんな感じで視程が悪く霞んだ空でも、夕刻にはチャンスがあるため夕陽が美しく撮影できるセントレアらしい写真を撮ることができるので挑戦してみましょう。
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1972年東京生まれ、旅客機専門の航空写真家。セントレア公式カメラマン。
世界の航空会社や空港からのオーダーを受けこれまで100を超える国や地域に訪れ航空写真を撮っている。訪れた空港は世界500か所以上。世界で最も多くの航空会社に搭乗した「ギネス世界記録」を持つ。旅客機関連の著書、写真集は30冊を超え、サミットなどのVIP機公式記録カメラマンを務めた経験もあり。飛行機とヘリコプターのパイロット資格を保有。空撮用のヘリコプターも所有している。
公式ホームページ charlies.co.jp