このページの本文へ移動

セントレア公式カメラマン
チャーリィ古庄 「セントレア今月の一枚」VOL.68

2023.7.25 ボーイング777-200ER型機

セントレアオフィシャルカメラマンのチャーリィ古庄です。
最近航空雑誌や航空関連メディアでよく話題に上がりますが、日本航空のボーイング777-200ER型機、いわゆる「トリプルセブン」のスタンダードタイプである200型の退役が進み、すでに退役機チャーターフライトも行われ、残すところあと1機のみとなりました。その1機が6月から朝晩のセントレア線に投入されているのです。
この原稿を書いている時点で時刻表をチェックすると7-8月もフライトがあり、スカイデッキ右手の一番近く、背景に管制塔も入る8番スポットを使用することが多いため、狙い目です。
スケジュールはセントレア7:45発JAL200便羽田行き。到着は20:10着JAL209便です。急な機材変更もあるためフライトレーダーやJAL時刻表などで確認してから行くと良いでしょう。

20230725_01
20230725_02

1枚目の写真は朝、羽田空港へ向けて離陸する200便、2枚目の写真は到着した209便です。
このカットが撮影できるのは残りわずかな期間だけでしょう。
ボーイング777は全日空、日本航空も開発に協力し1994年に初飛行。日本航空には1996年に初めてデリバリーされました。
そしてジャンボ機であるボーイング747の後継機として活躍、セントレアにも国内線、国際線を問わず就航し大型旅客機の代表的な存在となりました。

20230725_03

三枚目の写真は2011年のカットですが、国際線側手前と奥に日本航空のB777-200ERが見えます。

ボーイング777型機は東海地区ともゆかりが深く、半田市にある富士重工や岐阜や名古屋にある川崎重工でも777型機の部品が製造されていて、現在開発中の777Xも東海地区の重工業の部品が多く使用されていることから、今後も東海地区と関係が深い機体なのです。
現在セントレアにやってくる最後の1機は機体番号JA703Jで2003年に製造され、国際線仕様機材としてセントレアはもちろん、日本と世界を結び近年はボーイング787の導入により国際線を離れ、国内線で最後の活躍を見せています。
座席数は312席、JAL SKY SUITE IIIと呼ばれるビジネスクラスとエコノミークラスで構成されているので、羽田行きですが国際線の機内を楽しむこともできますので、ぜひ日本航空B777-200ERの最後の活躍を見にスカイデッキに行ってみましょう。

  • 「Charlie FURUSHO」 チャーリィ古庄

1972年東京生まれ、旅客機専門の航空写真家。セントレア公式カメラマン。
世界の航空会社や空港からのオーダーを受けこれまで100を超える国や地域に訪れ航空写真を撮っている。訪れた空港は世界500か所以上。世界で最も多くの航空会社に搭乗した「ギネス世界記録」を持つ。旅客機関連の著書、写真集は30冊を超え、サミットなどのVIP機公式記録カメラマンを務めた経験もあり。飛行機とヘリコプターのパイロット資格を保有。空撮用のヘリコプターも所有している。
公式ホームページ charlies.co.jp