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セントレア公式カメラマン
チャーリィ古庄 「セントレア今月の一枚」VOL.73

2023.12.18 冬至の景色

セントレアオフィシャルカメラマンのチャーリィ古庄です。

例年に比べ今年の冬は暖かい日が多いですが、それでもスカイデッキは冷たい風が吹く日も多くなってきました。
今月は一年のうちでも太陽が出ている時間がもっとも短く、夜が長い日「冬至」の日が12月22日にあります。そんな日が短いシーズンは太陽がスカイデッキの左側に沈みます。そのためこの時期しか撮れない夕景があります。

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一枚目の写真は、スカイデッキの国際線側(左側)から撮影した夕景ですが、この時期は夏に比べてデッキ左側の背景に夕焼けが入ります。
レンズは24mmを使用し、空を大きくいれて青からオレンジ色のグラデーションを表現。アシアナ航空の機体が駐機場に入るタイミングで赤い衝突防止灯がつくように何枚かシャッターを切りました。
日没後なので肉眼では写真よりも暗いコンディションですが、カメラで撮ると感度設定によっては自分の好みの明るさで撮影することができます。

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二枚目は国際線の駐機場を出発してゆくキャセイパシフィック航空のエアバスA350型機を西日が機体に当たったタイミングで、あえて暗くして撮影。
カメラの露出補正を-2~3程度に設定、レンズの焦点距離は450mmです。これによりボディと尾翼にギラリと反射するシーンを撮ることができました。

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三枚目は、南から滑走路に着陸したアシアナ航空のエアバスA321neoを撮影。背景には鈴鹿方面の山々と街の灯りも見ることができます。また飛行機を見ると機内の照明まで見えています。
使用レンズは300mm、シャッター速度は流し撮りですと奥が流れてしまうので、着陸機が止まり手振れしないギリギリの1/160にしています。

このように展望デッキ左側から夕景が撮れるのは、陽が長い時期は太陽の沈む位置がもっと右側に来るので絵が変わります。また日が短い時期なので17時くらいでこんなカットが撮影できます。
ぜひ暖かくしてスカイデッキ左側からこの時期ならではのカットを狙ってみてください。

  • 「Charlie FURUSHO」 チャーリィ古庄

1972年東京生まれ、旅客機専門の航空写真家。セントレア公式カメラマン。
世界の航空会社や空港からのオーダーを受けこれまで100を超える国や地域に訪れ航空写真を撮っている。訪れた空港は世界500か所以上。世界で最も多くの航空会社に搭乗した「ギネス世界記録」を持つ。旅客機関連の著書、写真集は30冊を超え、サミットなどのVIP機公式記録カメラマンを務めた経験もあり。飛行機とヘリコプターのパイロット資格を保有。空撮用のヘリコプターも所有している。
公式ホームページ charlies.co.jp