セントレアオフィシャルカメラマンのチャーリィ古庄です。今回は飛行機のカラーリングの話をしたいと思います。
世界には色とりどりの旅客機のカラーリングがあり、スカイデッキで世界各国の塗装を見るのも旅客機を眺める楽しみの一つ。先月「旅客機デザイン解体新書
」という世界のエアラインのカラーリングの本を発刊させていただいた。そこにはセントレアで撮影したものも含まれていますが、世界のエアラインのカラーリングには流行りがあり、注意深く見ると凝ったデザインも多く、機体を見るだけでその国に思いをはせることができる。
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2024年5月からセントレア便の運航を再開するフィンエアのエアバスA340型機(現在はA350で就航)カラーリングは以前のもので、尾翼の青の下に入る半月のような水色が北欧の静寂、クールな雰囲気が伝わってくるが、現在のカラーリングは機体に大きくFINNAIRと書いたものに変更されている。
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オーストラリアからセントレアに来ていたカンタス航空のリゾート向けエアライン「オーストラリアン航空」オーストラリアの砂漠を思わせるオレンジ色に先住民アボリジニが描いたカンガルーが尾翼で跳ねていた。なおこのエアラインは短命で消えたが、ノウハウはジェットスターに続いている。
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セントレア開港時に登場したゴールドジェット、機材はボーイング737-700型で金の鯱をイメージしたもので2機がこのカラーリングに塗装されていた。
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エアチャイナのボーイング737型機だが、雲に牡丹のようなカラーリングが特徴、微妙に色合いが異なるカラーリングも存在して中国らしい雰囲気を醸し出している。
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セントレアと宮崎、鹿児島便としてときどき飛来するソラシドエアの「ナッシージェット宮﨑」はとても賑やかな塗装。
こんな風にスカイデッキにいればさまざまなカラーリングを見ることができるのと、古い写真を見返す楽しみもある。また飛行機は下から撮影すると翼の上に書かれた文字や柄が見えなくなってしまうが、スカイデッキは飛行機の翼よりも高い位置からの撮影になるため、ボディ全体のカラーリングをしっかり記録できるのが魅力。ぜひ皆さんもスカイデッキで、この飛行機のカラーリングの意味や特徴を考えながら飛行機を眺めていただければと思います。ついでに「旅客機デザイン解体新書」もセントレア4階のセントレアオフィシャルショップ SORA MONOで見ていただければと思います。
色とりどりのカラーリング(機体塗装)が施され、空港を賑わすエアラインの旅客機。カラーリングにはそのエアラインの個性やお国柄、時代のトレンドといったものが反映され、いくら眺めても見飽きることがない。世界を飛び回りながら、とりわけカラーリングにこだわりを持ちながらシャッターを切り続けてきた航空写真家のチャーリィ古庄氏が撮りためてきた写真の中から、世界各国の百数十社にのぼるエアラインをセレクト。
それらのデザイン的な特徴をビジュアル的に解剖するとともに、今はなきエアラインを含め時代とともに移り変わってきたカラーリングの変遷を追う。ページを眺めているだけでも楽しめる「空のアート作品」の写真図鑑。
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1972年東京生まれ、旅客機専門の航空写真家。セントレア公式カメラマン。
世界の航空会社や空港からのオーダーを受けこれまで100を超える国や地域に訪れ航空写真を撮っている。訪れた空港は世界500か所以上。世界で最も多くの航空会社に搭乗した「ギネス世界記録」を持つ。旅客機関連の著書、写真集は30冊を超え、サミットなどのVIP機公式記録カメラマンを務めた経験もあり。飛行機とヘリコプターのパイロット資格を保有。空撮用のヘリコプターも所有している。
公式ホームページ charlies.co.jp