今年もセントレアフォトコンテストが行われ締め切りは7月18日(金)必着です。今回は第20回という節目の回であり、セントレアフォトコンテストは日本の空港のフォトコンテストでも歴史があるハイレベルなものです。
そんなフォトコンテストに応募していただきたいので、今回はフォトコンテスト応募のコツを解説させていただきます。私はこれまで様々な空港やカメラメーカー、雑誌のフォトコンテスト審査員を務め、キヤノンEOS学園で「航空フォトコンテスト講座」の講師も務めたことがありますが、フォトコンテストは写真の良さだけではなく、主催者の目的があります。
応募するにあたり、まずは規約をよく読み、基本として「ピントが合っている」「手ブレがない」「フレームの端まで見てフェンスや照明灯など中途半端なものが写り込んでいないか」をチェックしましょう。応募するプリントですが、派手すぎず(最近はSNSの影響でビビッドな派手な色のプリントも多いですが、不自然に見えるので落選します)、写真の階調を大切にしながら色味をきれいに出してほしいです。これは重要で、自宅プリントでもお店のプリントでも良いので、色味は大事。しっかり仕上げてください。
そして多数の応募があるなかで、我々審査員が「気象状況」や「シャッターを押したタイミング」などに注目し、「おお!これすごい」とか「素直にきれいな写真」と思えるものが一次審査を通過します。
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気持ちの良い青空バックの写真ですが、フォトジェニックな視点で言えば、夕景・夜景の応募がかなり多いため、カレンダーで使いたくなるような青空の写真は意外と少なく、狙い目でしょう。
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ピーチの2機とアイベックスエアラインズの2機が写るシーンで、「こんなタイミングあるんだ」という写真も最終選考まで残りやすいです。
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朝の国内線の並びで、セントレアを象徴するカットです。これは陽が短い時期は機体に影がかかるため良い絵になりませんが、今の時期なら朝、機体の並びさえ良ければ撮影可能です。晴れの日に通って、朝の忙しいセントレアを表現していただきたいです。
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管制塔の奥に立体的な雲が出現したシーンで、5~9月あたりのカレンダーに使用したい写真として入選しそうです。
他にも、冬の雪山が背景に写るカットなど、季節を感じられる写真はカレンダーに選ばれやすいです。そんな視点で写真をセレクトしていただき、ご応募いただければ幸いです。
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1972年東京生まれ、旅客機専門の航空写真家。セントレア公式カメラマン。
世界の航空会社や空港からのオーダーを受けこれまで100を超える国や地域に訪れ航空写真を撮っている。訪れた空港は世界500か所以上。世界で最も多くの航空会社に搭乗した「ギネス世界記録」を持つ。旅客機関連の著書、写真集は30冊を超え、サミットなどのVIP機公式記録カメラマンを務めた経験もあり。飛行機とヘリコプターのパイロット資格を保有。空撮用のヘリコプターも所有している。
公式ホームページ charlies.co.jp