セントレアの夕景撮影では、夕日が沈む位置を常にチェックするようにしています。夏至と冬至で太陽が沈む位置が大きく異なるからで、この時期は対岸に行けば、管制塔やセントレアの島内の建物の後ろに沈む夕日を撮ることができます。
日が沈む位置は、日の出・日の入りマップなどをWEBやアプリで調べることができます。1月なら常滑港や、隣接する保示町あたりから狙うことができるので、あとは日の入りの時間に離陸機が多いか、着陸機が多いかを時刻表で見ながら頭を悩ませるのも楽しみの一つでしょう。さらに、現在は誘導路工事中のため、滑走路の端から離陸する便も多いので、早めに現地に行って、どこから撮れば良いのか場所を探すようにします。レンズは500mm以上の望遠レンズがあればベスト。もちろん、現地に行けば一度で必ず撮れるわけではないですが、撮れたときはお金では買えない魅力というか、苦労して自分だけがものにした一枚ということで、納得できるはずです。
夕日や夕焼け空と飛行機が絡むチャンスは少ないので、カメラの連写モードは「高速」にセットして、ここだと思ったところでシャッターを押し、連写します。もちろん、「この位置に来てくれ、ここで上がってくれ!」という願いもむなしく、ファインダーに入らなかった便も多数あります。
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写真1枚目は、夕景の中に飛び込む離陸機で、遠くの山の上から狙いました。この機は滑走路端からの離陸なので、管制塔が絡む位置に来てくれました。
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そして今回のメインは2枚目で、管制塔の向こう側を通過する機体を狙い、連写しました。
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3枚目は、日の入りマップも多少の誤差はあるので、歩いて立ち位置を変えながら管制塔を狙ったカットです。このタイミングで飛行機がフレームに入ればなお良いのですが、それは今後の宿題ということにしておきます。
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1972年東京生まれ、旅客機専門の航空写真家。セントレア公式カメラマン。
世界の航空会社や空港からのオーダーを受けこれまで100を超える国や地域に訪れ航空写真を撮っている。訪れた空港は世界500か所以上。世界で最も多くの航空会社に搭乗した「ギネス世界記録」を持つ。旅客機関連の著書、写真集は30冊を超え、サミットなどのVIP機公式記録カメラマンを務めた経験もあり。飛行機とヘリコプターのパイロット資格を保有。空撮用のヘリコプターも所有している。
公式ホームページ charlies.co.jp