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セントレア公式カメラマン
チャーリィ古庄 「セントレア今月の一枚」VOL.78

2024.5.27 テーマを考えて写真を撮ろう。

セントレアオフィシャルカメラマンのチャーリィ古庄です。
今月は応募が始まった「セントレアフォトコン」にも絡んだ話をしたいと思います。
私の写真教室では生徒さんに撮影時に課題(テーマ)を出し、「どうやったらそれが撮れるか」を考えて撮影にのぞんでいただきます。そうすることにより、漠然と撮影するのではなく、どこでどうやったら課題の写真が撮れるか考えていただき、作品にしていただいています。

すでにセントレアフォトコンテストの応募要項の発表もありましたが、今月の一枚は「2機以上の並び」がテーマです。便数も戻り忙しくなってきたセントレアを象徴するため、フォトコンテストでもセレクトしたいカットでもあります。

そのため「なんとなくフレーミングに2機が入った」のではなく、積極的に「どうすれば2機、もしくは2機以上の機体が撮影できるかを考えていきたいと思います。もちろん駐機中の2機以上は朝一番に行けば簡単に撮れますが、動いている機体を狙うにはどうすれば良いかがテーマです。


1枚目の写真はスカイデッキ先端から、到着して国際線スポットに向かうシンガポール航空B787と、手前はこれから出発するピーチのA320の並びです。もしかしたらここで並ぶかも、という想定をもとにレンズをチョイス(55mm)あとは照明灯がかからないところでシャッターを切りました。


2枚目は2機が同時にプッシュバックするシーンで同じB737ですが手前はエアドゥの700型、奥はスカイマークの800型という違いがありエアラインも違うのでおもしろさがあります。


3枚目は出発するANAのB737と到着したソラシドエアのB737、セントレアは日本でも有数のB737が集まる空港なのでこんなカットも撮影できます。


4枚目は「動と静」手前にDHC8とB737が駐機する奥を、CRJ700とERJ170がすれ違い四社が共演、機体の位置やタイミングを考えると撮れそうで撮れないカットで、にぎやかなセントレアをイメージしています。


なおフォトコンテストでも絵になりやすい夕景や夜景の応募は多いですが日中のカットは以外と少ないので、ぜひ2機以上の並びでにぎやかなセントレアをイメージしたカットを狙ってみてください。


第19回セントレアフォトコンテスト作品募集について

中部国際空港セントレアでは今年もフォトコンテストを開催いたします。皆様のご応募お待ちしています。


イカロス出版が発行する月刊エアラインと中部国際空港株式会社が共催で開催しているフォトコンテストで、2024年で第19回の開催を迎えます。審査員は日本を代表する航空写真家、伊藤久巳氏、ルーク・オザワ氏、チャーリィ古庄氏を迎え、セントレアのカレンダーとなる作品を募集するフォトコンテストです。入賞作品は月刊エアライン誌に掲載されるほか、セントレア内で開催する展示会で展示されます。

セントレアおよびセントレア周辺で撮影された、空港や航空へのあこがれ、空の旅の素晴らしさを感じられる作品を広く応募しています。日本を代表する航空写真家が審査員となって入賞作品を選定します。

応募締切:2024年6月28日(金)必着

  • 「Charlie FURUSHO」 チャーリィ古庄

1972年東京生まれ、旅客機専門の航空写真家。セントレア公式カメラマン。
世界の航空会社や空港からのオーダーを受けこれまで100を超える国や地域に訪れ航空写真を撮っている。訪れた空港は世界500か所以上。世界で最も多くの航空会社に搭乗した「ギネス世界記録」を持つ。旅客機関連の著書、写真集は30冊を超え、サミットなどのVIP機公式記録カメラマンを務めた経験もあり。飛行機とヘリコプターのパイロット資格を保有。空撮用のヘリコプターも所有している。
公式ホームページ charlies.co.jp