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ご挨拶

中部国際空港株式会社 代表取締役 犬塚 力

 平素より中部国際空港をご利用いただいているお客様、株主の皆さま、そしてすべてのご関係者の皆さまのご愛顧と多大なるご支援に厚く御礼申しあげます。

 私どもセントレアグループでは、2005年の開港以来、安全・安心で利便性の高い空港の実現を基本に、空港運営に取り組んでまいりました。
開港直後は、愛・地球博や中部地域の好景気を背景に就航便数や旅客数の実績が当初の目標を上回るなど堅調に推移しましたが、原油の高騰やリーマンショックなどにより、航空業界を取り巻く環境が大きく変動する中、旅客や貨物の需要が低下し、撤退する路線が出るなど、大変苦しい時期もありました。

しかしながら、セントレア利用促進策「フライセントレア」や、「昇龍道プロジェクト」に代表される訪日外国人旅客需要への対応など、地域を挙げての皆さまのご支援・ご協力のもと、着実に回復への道をたどり、2018年度は、過去最高のお客様にご利用を頂くことが出来ました。

今後も、首都圏空港の機能強化や空港コンセッションの拡大による空港間競争のより一層の高まりなど、セントレアを取り巻く環境は厳しく道のりは平坦ではございませんが、セントレアグループは「次の未来へ。セントレアはコトを起こし続けます。」というスローガンのもと、『ビジョン2027』を制定し、すべての関係者の皆さまのことを考え、お役にたてるよう行動してまいります。

次の成長を支える新たな基盤として、現在整備を進めております空港南側地区も、昨年開業いたしました「フライト・オブ・ドリームズ」に加え、9月にはLCC向けの第2ターミナルの供用開始を予定しております。
愛知県により整備が進められております国際展示場と併せ、新たな三つの施設がそれぞれの強みを生かすことで、様々な相乗効果が遺憾なく発揮されるとともに、空港島全体に大きな吸引力が生まれ、最終的には地域の魅力や利便性の向上に貢献できるものと考えております。

地域の熱意と期待を担って開港したセントレアが、今後の中部地域のさらなる発展に貢献し、ひいては日本の成長を支える重要な空港インフラとしての役割を果たすため、これまでに築き上げられたセントレアの資産を受け継ぎ、「夢と笑顔」があふれる空港を目指し、セントレアグループ一丸となって空港運営に務めてまいりますので、引き続きご指導、ご鞭撻を宜しくお願い申し上げます。

2019年6月27日
中部国際空港株式会社
代表取締役社長 犬塚 力