駐機中の航空機が空調などのためにエンジンを稼働しないよう地上動力装置(GPU)を設置しています。
より環境負荷の少ない電力による固定式GPUをエプロン地区などのスポットに設置しています。このGPUの利用により、排気ガスの減少による大気汚染の改善、騒音排気ガス減少による労働環境改善、燃料の削減などを図ることができます。なお、GPUで航空機に供給する電力の10~15%は、太陽光発電で賄われています。
なお、中部国際空港では、駐機中の航空機が必要な電力や空調を確保するために用いる補助動力装置(APU)の使用制限について、出発予定時刻前のAPU使用時間を30分間から15分間に短縮とすることとし、航空路誌(AIP)*の掲載内容を一部変更しています。
*AIP(Aeronautical Information Publication)とは航空路誌のことであり、国土交通省が発行する発行物で、航空路、空域、飛行場といった航空機の運航に必要な全ての情報を記載するもの。
GPUシステムのフロー図
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| GPU(Ground Power Unit) =地上動力装置 |
APU(Auxiliary Power Unit) =補助動力装置 |
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| 空港施設から駐機中の航空機へ電気や冷暖房を供給する装置で、排気ガスや騒音を大きく低減できます。 | 機体後部にある小型ガスタービン式の補助動力装置のことで、駐機中のメインエンジンを作動しなくても、このAPUを航空機燃料により動かして、電気や冷暖房をまかなうことができます。 しかし、多量の排気ガスや騒音を発生するとともに、多くの燃料を消費します。 |
