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脱炭素化に向けた取り組み

SUSTAINABILITY

基本的な考え方

中部国際空港は、設立時の1998年に、「豊かな環境社会づくり」を基本理念の1つとして掲げ、開港以来、地域社会、環境、経済への貢献を使命として運営してまいりました。日本政府が2020年10月に「2050年カーボンニュートラル」を宣言し、さらに2021年4月には「2030年度の温室効果ガスを2013年度比で46%削減する」との新たな目標を示したことを受け、2021年5月12日、中部国際空港は「セントレア・ゼロカーボン2050宣言」を表明(2023年8月改定)し、2030年度までに空港地上施設からの温室効果ガス排出量を 2013 年度比46%削減、2050 年にはゼロカーボンを目指すことと致しました。

また、航空分野においても2022年12月に「航空脱炭素化推進基本方針」が示され、これに基づいて、空港関係事業者を含め、愛知県、常滑市、エネルギー会社、建設会社、金融機関や有識者等にも参加いただく「中部国際空港脱炭素化推進協議会」を同年12月に設立しました。この協議会が中心となって、温室効果ガス排出の実質ゼロを実現すべく、2030年度ならびに2050年度の温室効果ガス排出量削減目標を実現するとした「中部国際空港脱炭素化推進計画」を策定し、2023年12月に国土交通大臣の認定を頂きました。

指標と目標

中部国際空港のゼロカーボンに向けた削減目標は下記の通りです。

  • 2030年度までに、温室効果ガス排出量を2013年度比で46%削減(33,536t以下に削減)

  • 2050年度までに、温室効果ガス排出量の実質ゼロを実現

中部国際空港脱炭素化推進計画において策定した削減目標のイメージ図

セントレア・ゼロカーボン2050宣言

国が定めた航空脱炭素化推進基本方針(2022年12月)に基づき、以下のとおり温室効果ガス排出量の削減目標を設定する。

  • 2030年度までに、温室効果ガス(CO2)排出量を2013年度比で46%以上削減します。再エネ等導入ポテンシャルの最大限活用により、ゼロカーボンの高みを目指してまいります。

  • 2050年度までに、新たな技術の活用などによりゼロカーボンを実現します。さらに、炭素クレジットの創出・利用拡大を目指してまいります。

  • 取組みの推進にあたっては、中部国際空港脱炭素化推進協議会の構成員を中心とする関係者と連携・協力してまいります。

活動紹介

建物・施設の脱炭素化

中部国際空港では、空港施設の電力、熱と水分野における省エネルギーの取り組みを実施しており、さらに温室効果ガスの削減に効果的なGPU(地上動力装置)、ハイドラント給油システムや天然ガスコージェネレーションシステムなどを導入しています。今後も継続的に空港施設の省エネルギー化や脱炭素化への取り組みを推進してまいります。

電力使用における省エネルギー対策

熱使用における省エネルギー対策

水使用における省エネルギー対策

GPU(地上動力装置)

ハイドラント給油システム

天然ガスコージェネレーションシステム

車両の脱炭素化

中部国際空港では、空港におけるグランドサービス車両の電動化を推進するとともに、空港利用者に向けた充電設備を設置するなど、車両の電動化に向けた取り組みを推進しています。また、水素燃料電池車両をターミナル間連絡バスに導入するなど、水素の利活用にも取り組んでいます。今後はさらなる車両の電動化に向けて施設の整備を段階的に進めるとともに、水素のさらなる利活用についても検討してまいります。

車両のEV化に向けた取り組み

水素の活用および水素車両の導入に向けた取り組み

航空機の脱炭素化

セントレアでは、空港全体のCO2排出量の約89%が航空機から排出されています。そのため、航空会社と協力して、脱炭素化を進めることが重要です。具体的には、CO2排出量を減らすための新しい航空機技術に対応した空港施設の検討にむけた情報収集や、航空機のCO2削減を支援するための取り組み(普及や促進など)を積極的に行っています。

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再エネの導入

中部国際空港では、再生可能なエネルギーを有効活用するために、開港時より旅客ターミナルビル屋上の一部に太陽光発電パネルを設置しています。今後は脱炭素化の推進に向けて、太陽光発電を中心とした再生可能なエネルギーの導入拡大を計画しております。

太陽光発電システム

関連情報