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2015年入賞作品

各年度の入賞作品

2015年

最優秀賞 (1名)

車川 浩司さん

Nikon D4
Nikon AF-S Nikkor 600mm f/4G ED VR
ISO200 1/8000秒 f5.6
WB:オート
補正:なし
撮影場所:常滑市内
コメント:積荷をLCFへバトンタッチし、帰って行く台船を発見。台船は意外にも速く、容赦なく北上しましたが、LCFも滑走路に向けてタキシング。うまく絡むか、一気に緊張が高まりつつも、静かにその時を迎えました。

伊藤久巳

横基調の画面に16度ピッチの離陸上昇角の747LCFを絶妙な位置に加えることによって、画面全体を対角線表現の場へと変えてしまった。被写体はその場でいきなり与えられることになるが、それへの対処に脱帽する。747LCFを水平線上に抜いた点が最大の勝因で、さらにそのシルエットを船よりも濃く調整した点も、また憎い。

ルーク・オザワ

不定期に飛ぶLCFをこの稀有なタイミングで捉えたのは流石のひと言。風の状態によってはこのテイクオフは無かったし、しかも船の一つがLCFの台船というのも憎い。車川さんはこれで6年連続で入賞しているが、うち5年連続がLCFショットという強者。その強いこだわりがチャンスを引き寄せたのだろう。

チャーリィ古庄

この作品はただのキレイなシルエットではない。787の部品を輸送する台船と、その部品を積んで飛ぶLCF。ドラマが生まれストーリーが伝わる、まさに決定的瞬間。こんなチャンスは年に何度もないが、このシチュエーションに気づき、チャンスに賭けた作者の技量と粘り、そして計算と思いが詰まっている。

優秀賞 (2名)

中西 章男さん

Nikon D700
Nikon AI AF VR Zoom-Nikkor 80-400mm f/4.5-5.6D ED
ISO100 1/1000秒 f18
WB:曇り
補正:Nikon Capture NX2でトリミング等
撮影場所:スカイデッキ
コメント:急変する気象を背景に離陸のために滑走路に向かうヒコーキ。天候の変化を楽しんだ一枚です。

伊藤久巳

劇的な空の表情を見逃さなかった。出発する機体と風雲急を告げる空の緊張感が実によくダブる。機体にはしっかりと光線が当たるという幸運に際し、その場で機体の明るさに対して露出を与えつつ、空と海上は暗く落として雰囲気を盛り上げている。

ルーク・オザワ

近年、各地で急な天候不順に出くわす。突然の雷雨、そして青空。良いヒコーキ写真は青空だけでは無い。対岸は暗く、露出の落ちる暗雲が立ち込めるが、空港には柔らかな光がある。クリアな空気ゆえのメリハリが写真の完成度を高めている。

チャーリィ古庄

三分割構図で落ち着いた絵作りです。手前の緑の美しい芝と悪天が予想される黒雲の対比がお見事。気になるのは、撮影データで光量を考えると暗すぎる画像を後処理された点でしょうか。撮影時の正確な露出に注意すれば、さらに完成度が高くなるはずです。

玉田 雅彦さん

Canon EOS 7D
Sigma APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM
ISO800 1/3200秒 f6.3
WB:太陽光
補正:Adobe Photoshop Lightroom4により明るさ、コントラスト、色の濃さ等を補正
撮影場所:臨時駐車場
コメント:夕日に照らされるドリームリフター独特の美しいボディーに初めて臨時駐車場で出会う事ができ感動し、夢中でシャッターを押しました! 地上スタッフの方々を、エンジンブラストの絶妙な位置に絡められたことがポイントです。

伊藤久巳

光線状態を考えて747LCFの胴体表面を構成する数多くのスキンを浮き上がらせ、その胴体の大きさを顕著に見せることに成功している。出発に当たってのエンジンの排気、そして地上スタッフの姿が緊張感を持って画面を締める。

ルーク・オザワ

駐機中のLCFの撮影ポイントといえば臨時駐車場。玉田さんはそこに今回初めて出向いたという。「ビギナーズ・ラック」という言葉で片づけてしまうには失礼だが、夕日の角度といい、海の反射といい、絶妙なタイミングに出会い、そして捉えた作品である。

チャーリィ古庄

迫力ある構図が完璧です。陽炎や地上スタッフの立ち方も絵作りにひと役買っています。最優秀賞の可能性もありましたが、三人の意見が一致したのが、推測ながら露出オーバーで撮ったものを画像処理で直しているためプリントのノイズが気になる点でした。

特別賞 (3名)

牧野 精一さん

Nikon D610
Nikon AF Nikkor 75-300mm f4.5-5.6
ISO400 1/400秒 f4.5
WB:オート
補正:Nikon Capture NX2にて現像。Photoshopでサイズ加工、色微調整後、銀塩プリント出力
撮影場所:臨時駐車場
コメント:フェンスの枠を気にしながら覗いていたら、タイミング良く離陸機が絡んできた。

伊藤久巳

里帰りした787初号機をどう撮るか、いつ撮るか、コンテを練り込んでいったに違いない。柔らかな光線が包み込んだ夕暮れ、背後には離陸していく機体、上空にはコントレールを引く機体。作者はこれらの小道具を実に老獪に使い切った。

ルーク・オザワ

狙っても簡単に撮れないのがヒコーキ写真の面白さ。駐機中の787と夕空、こちらに向かうコントレールとエアボーンした767、それらすべてがドンピシャに絡んだ瞬間を捉えた。豊富な経験に裏付けされた作品です。

チャーリィ古庄

ほぼ同じような写真が数点ありましたが、淡い空の色、後ろの777の位置、飛行機雲など完成度が最も高いこの作品が全員一致でセレクトされました。何気ない787の写真ですが、色のトーンやプリントの他、粘ってチャンスをつかんだ努力の結果でしょう。

鈴木 智子さん

Nikon D3S
Nikon AI AF-S Nikkor ED 500mm F4D Ⅱ(IF)
ISO1000 1/200秒 f5.6
WB:色温度 8570K
補正:Nikon Capture NX2にて現像。Photoshopでサイズ加工、色微調整後、銀塩プリント出力
撮影場所:常滑市熊野町
コメント:セントレア郊外からの撮影ポイントを探していた時の一枚。管制塔を通り抜けていく機体を撮影。

伊藤久巳

管制塔よりも少し高い位置に機体をあしらうことで抜群の安定感をもたらしている。通常、この位置に機体を置くと画面の中央部が散漫になるが、この日は背後に雲が迫っていたのを見逃さなかった。濃すぎず、つぶしすぎず、中庸の処理がまた良い。

ルーク・オザワ

一見何気ないショットだが、ヒコーキ写真の奥深さがこの作品にはある。風の強さや離陸重量によってエアボーンが変わるのは周知の事実だが、ここではインターセクションするのかフルで行くのかが読めない。さらにトラフィックの数も多くない。それらをすべて引き寄せたショットである。

チャーリィ古庄

審査員の中でも賛否が分かれた作品です。夕陽の写真は山のように送られてきますが、セントレアらしさを出しているという点ではダントツでした。光量が少ない厳しい条件、立ち位置、機体の位置、ギリギリのシャッター速度など作者の苦労が感じられます。

佐藤 茂さん

Canon EOS-1D X
Canon EF500mm F4L IS Ⅱ USM
ISO400 1/20秒 f5.6
WB:オート
補正:Adobe Photoshop Lightroomにてトーンカーブ、コントラスト、明瞭度、ノイズ、ホワイトバランス調整
撮影場所:スカイデッキ
コメント:離陸のスピード感を出すため、ISOを抑え、低速シャッターで撮るのに苦労した。機体を際立たせるため、機体が海の範囲に入った瞬間に撮影した。

伊藤久巳

夕暮れの離陸シーン。背後の海面をより強調するため、長い望遠レンズで臨んだ。低速シャッターにもかかわらず、機首がしっかりと止まっている。コクピットからわずかに窺い知れるパイロットの気配、機体上面に綺麗に入った反射も見逃せない。

ルーク・オザワ

セントレアの写真を長年見てきたが、これは実に新鮮。流し撮りなのだがバックの夜の海が輝いている。満月か?とも思ったが、この角度で満月が輝くのは朝方しかない。いったい何の光だろうか。その理由はともかく美しい仕上げです。

チャーリィ古庄

500mmを使用して1/20というチャレンジ精神の結果が表れました。夕景・夜景はフォトジェニックなので応募が多いですが、他とは違う視点、迫力、背景の海の輝きが素晴らしいです。不自然すぎない処理と衝突防止灯が写っていないため、色のバランスも取れています。

セントレア賞 (6名)

西尾 尚姫さん

Nikon D7100
Nikon AF-S NIKKOR 300mm f/2.8G ED VR Ⅱ
ISO320 1/2000秒 f8
WB:オート
補正:Adobe Photoshop Lightroom
撮影場所:スカイデッキ

伊藤久巳

反射する海面を背景に787の機首を切り取ってみせた。真横を扱うことで、キャビンの窓が抜け、さらにはコクピットの窓が抜け、乗客やパイロットの表情までが写し込まれた。

ルーク・オザワ

スカイデッキ先端から大胆にそして豪快に「サンニッパ」で捉えました。787の特徴的なノーズやエンジンが、輝く海をバックに「ここしかない」エアボーンに出会えた作品です。

チャーリィ古庄

セントレア名物の輝く海と離陸機です。まず機体の位置と切り方が絶妙で、シャッターチャンスはバッチリ。シャドー部を表現した画像処理は少々不自然ですが、ギリギリのところで止めている点がお見事です。

畔柳 雅明さん

Nikon D300S
Nikon AF-S VR Zoom-Nikkor 200-400mm f/4G IF-ED
ISO400 1/1000秒 f7.1
WB:オート
補正:Nikon Capture NX2で現像後、Photoshopでサイズ調整、色微調整後、銀塩プリント
撮影場所:滑走路見学コース VOR/DME前降車ポイント
コメント:滑走路見学コースでは、地上からの低い目線で飛行機を見ることができる。これから飛び立つB787は、低く構えた顔つきとエンジンからの熱気などで、いつもより力強く見えた。

伊藤久巳

地上では前傾姿勢をとる787のタキシングは、その表情にとても迫力がある。ノーズのタキシーライトだけでなく、背と腹にある赤いアンチコリジョンライトもいいアクセントだ。

ルーク・オザワ

ターミナルをバックにタキシングする様子ですが、バランスよく捉えた作品です。787のシュっと伸びた垂直尾翼が好いですね。ノーズライトの点灯やアンチコリジョンライトがワンポイントで効いています。

チャーリィ古庄

セントレアには美しいターミナルビルがありますが、これを入れた写真はなかなか撮りづらいのが正直なところ。一見、何てことない絵ですがターミナル、青い搭乗橋など特徴を入れ、機体は787なのがミソな一作。

蓑洞 義仁さん

Canon EOS 6D
Canon EF24-105mm F4L IS USM
ISO250 1/800秒 f7.1
WB:オート
補正:Adobe Photoshopで明るさ、コントラストなどを調整
撮影場所:スカイデッキ
コメント:梅雨の中休み、風の清々しい晴天の日。雲の様子が良かったので大胆に空を入れ、夏をイメージしてシャッターを押しました。スカイデッキの中央からの撮影もその日に思いつきました。

伊藤久巳

積雲系が混じった夏の空なのにこんなに青く抜けている。そんな空のシーンに向き合った。動きを空と機体だけに留めるため、スカイデッキをあえてシンメトリーに扱い、機体も青空の邪魔をしない位置に止め置いた。

ルーク・オザワ

セントレアのスカイデッキからは360度といっていい程、空が広がっている。青空のキャンバスに筆で描かれたような雲を大胆にフレームに入れ、ワンポイントで離陸機を入れた爽やかな作品である。

チャーリィ古庄

晴天青空順光の写真は、誰でも撮れそうで意外に撮れません。事実、青空背景の作品は応募が少ないのです。この写真では気持ちの良い青空の下、シンメトリーでスカイデッキの広さと爽やかさが表現できています。

千達 哲史さん

Nikon D4
Nikon AF-S VR Zoom-Nikkor 200-400mm f/4G IF-ED
ISO400 1/1250秒 f8
WB:オート
補正:Nikon Capture NX2を使用。トーンカーブを調整後、コントロールポイントで細部を調整、トリミング
撮影場所:滑走路見学コース VOR/DME前降車ポイント
コメント:離陸する機体を狙いました。背景の建物と機体の位置に気を付けて撮影しました。思い通りの位置で離陸する機体が少なく、狙った絵を撮るのが大変でした。

伊藤久巳

ボーイング737の伸びやかな離陸シーンが印象的。ギチギチのコンテで縛り上げるのが作品作りなら、こうして晴天順光で撮影することもまた作品作りだ。機体が地上の構造物から上に浮いたいい瞬間をつかまえた。

ルーク・オザワ

レンズを選択しカメラを向けた瞬間には、既に自分の中でのイメージが仕上がっているのです。それでも簡単には撮らせてくれないのがヒコーキ写真。この作品はまさに思い描いた瞬間だったことでしょう。

チャーリィ古庄

順光青空の基本を押さえた写真です。機体のサイド全体に光がまわる時間帯で普通のカタログ写真的ではありますが、このような素直な作品の応募は多くありません。ヒネらない、直球の写真は意外と難しいのです。

駒田 敏和さん

Canon EOS 70D
Canon EF70-300mm F4-5.6L IS USM
ISO125 1/1600秒 f7.1
WB:5500
補正:Silky Pixにて現像。サイズ、色微調整後、銀塩プリント
撮影場所:東横イン 中部国際空港パーキング
コメント:緩やかな北風の日、対岸の養老の山々に雲がなびく中、切れ間の青空へ向け、ゆっくりと上昇していくルフトハンザのA340を撮影。

伊藤久巳

離陸方向、雲が開いて青空が覗くのを作者は見逃さなかった。多くの燃料を積むために上昇率が小さいA340の特徴を生かし、山の稜線のわずかに上という最高のポイントでシャッターを切った。

ルーク・オザワ

こういう作品、僕は大好きです。豪快に大地を蹴って離陸上昇していながら、空に向かう様子がゆったりと表現されているとこが憎いですね。背景の雲はいろんな表情でフレーミングに苦労された感じも伺えます。

チャーリィ古庄

毎年このアングルの作品を見ますが、今回は雲と山の表情、機体の位置で本作が選ばれました。敢えて上の青空を入れたことで、空間と晴天と雲の対比ができたこともポイントでしょう。

澤田 武志さん

Canon EOS 6D
Canon EF300mm F2.8L IS Ⅱ USM
ISO5000 1/30秒 f3.2
WB:白熱電球
補正:Canon Digital Photo Professionalによるコントラスト、ノイズ除去
撮影場所:スカイデッキ
コメント:中部の技術が詰まった787が世界を変えました。

伊藤久巳

内外のエアラインが集まる空港模様がセントレアには存在する。ともすれば動きがまったく感じられない写真になってしまいがちだが、2機がしっかりと機首まで見せ、この写真を作品へと変えた。

ルーク・オザワ

好いですね。数えるとなんと7機も写っているのにフォーカスはピタリと全機にきています。しかもその中央にいるPRのA321、ノーズの光が白く浮かびボーディングブリッジが外れていることで完成度が上がっています。

チャーリィ古庄

セントレアには多くのエアラインの、様々な機体がやって来ていることが伝わる一枚。手前まで全体を入れる、もしくは尾翼を並べるという方法もありますが、主役をPRにして画面構成をキレイにしたのが良いですね。

新人賞(3名)(セントレアフォトコンテスト応募3回目までの方が対象となります。)

井上 健さん

Nikon D810
Nikon AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR Ⅱ
ISO64 1/1000秒 f4
WB:晴天
補正:Nikon ViewNX2にて微調整
撮影場所:スカイデッキ
コメント:新郎新婦を撮影するカメラマンが入らないように構図し、ドレスとタキシードがシルエットにならない様に露出を+1しました。新郎がジャンプしヒザを曲げる瞬間とテイクオフがうまく絡みました。

小林 優也さん

Canon EOS Kiss X7
Canon EF-S55-250mm F4-5.6 IS Ⅱ
ISO100 1/500秒 f値記載なし
WB:-1 2/3
補正:Zoner Photo Studio 16でトーンカーブ、彩度調整
撮影場所:スカイデッキ
コメント:雨上がりの時に、太陽の光が地面に反射したタイミングを狙いました。

八窪 章さん

Canon EOS 5D MarkⅡ
Canon EF70-200mm F2.8L IS Ⅱ USM
ISO200 1/1000秒 f9.0
WB:太陽光
補正:Canon Digital Photo Professionalで現像
撮影場所:スカイデッキ
コメント:雲の表情がよかったので、空、雲、飛行機のバランスが合うように撮影しました。

空美賞(1名)(女性の方が対象となります。)

山部 ゆりさん

Canon EOS 5D Mark Ⅱ
Canon EF70-200mm F2.8L IS USM
ISO250 1/1600秒 f8.0
WB:太陽光
補正:Adobe Photoshop Lightroom 5にてトリミング加工
撮影場所:りんくうビーチ
コメント:目が離せない梅雨の空。午後の雲行きから夕方には劇的な空に変化するだろうという予感が当たり、燃えるような空を目の前にちょうどカップルの姿も見られ、飛行機、海上の船、人物が中央に写る瞬間を待ち、シャッターを切りました。

ヤング賞(1名)(小学校4年生~高校生・高専生の方の応募が対象となります。)

佐々木 駿さん16歳

Canon PowerShot SX50 HS
ISO125 1/250秒 f5.6
WB:オート
補正:iPhotoにてコントラスト、彩度、解像度を調整
撮影場所:スカイデッキ
コメント:柔らかい夕陽に包まれたCXのA330がプッシュバックされる最中での1コマ。この日は台風一過の晴天だったがデッキのワイヤーも「ビュービュー」鳴るほど風が強く、カメラがブレないようにするのに苦労した。

キッズ賞(1名)(小学3年生以下の方が対象となります。)

平野 懐さん9歳

Canon EOS Kiss X2
Tamron 18-270mm F/3.5-6.3 Di Ⅱ VC PZD
ISO200 1/400秒 f9.1
WB:オート
補正:Adobe Photoshopで明るさ、彩度調整、シャープネス、トリミング
撮影場所:臨時駐車場
コメント:787のマークがめずらしかったので撮りました。できれば動いているところが見たかったです。

総 評

伊藤久巳

飛行機の写真、その撮り方に法則はなく、すべては撮る人の自由だ。飛行機に迫力を感じたら、それをとことん画面上に具現化してほしいと、ぼくはいつも願っている。その観点から今年は正面やアップの作品が多く連ねた。撮影場所の制約がある中、強いコンテを持って努力していただいた結果だ。今年はさらに濃い内容のカレンダーになった。ご応募ありがとうございました。

ルーク・オザワ

今年で10回目を迎えたセントレアフォトコン。毎年常連の方が入賞していますが、もちろん撮影者は最終セレクト段階まで伏せられています。それでも常連の方が入ってくるのは、写真もセントレアも熟知しているからこその素晴らしい絵作りの賜物でしょう。ここで書き足らない点は多々あります。皆さん、10月にセントレアでお会いしましょう!

チャーリィ古庄

数多くの素晴らしい作品を拝見しました。選評でも書いた通り、夕景・夜景の作品が非常に割に、日中の作品が少ないようです。次回は青空のキレイな写真もお待ちしております。また過度の画像処理で階調が失われ、不自然に見える作品もかなり見受けられました。画像処理はほどほどに。